カンブーザ|横浜・鶴屋町、修業の記憶が薪窯と手仕事に転写された店

薪火と発酵を軸に、2011年から積み上げてきたもの

ナポリで薪窯ピザを、シチリアで素材と発酵の料理法を学んだ代表が、横浜・鶴屋町の赤レンガの建物に開いたのがカンブーザだ。2011年の創業以来、食べログのイタリアン百名店に幾度も名前が入り、Googleの口コミは560件を超えた。看板を掲げない外観のまま、予約の取りにくい状態が続いている事実が、この店の現在地を示している。「何度来ても間違いない味」「横浜でイタリアンを語るなら、まずカンブーザを」という声が、長期にわたるリピーターから寄せられている。
素材の仕入れは生産者との直接取引を基本とし、野菜・魚介・肉類すべてで産地を選定している。国産牛をメインに据えたコース料理への評価も高く、「量も丁度よく落ち着いた中で食事ができた」という声が届いている。

自社醸造ビールとソムリエワインの二本立て

飲み物の設計は、自社醸造のクラフトビールとソムリエ厳選のワインという二軸で構成されている。クラフトビールはオリジナルラガー(1,650円)・ワイルドエール(1,320円)・レモンフレーバー微発泡酒(1,320円)などが季節ごとにラインナップが切り替わり、料理との相性を前提に醸造されたものだ。ソムリエが好みをヒアリングしてグラス単位でワインを選ぶスタイルは、コースの流れに合わせてドリンクが進行していく体験を生む。「一品ごとにワインを頼めるくらいペアリングが良かった」という口コミが、その楽しみ方の核を伝えている。
「食べきれる量と、ソムリエの話を聞きながら飲むワインが美味しい」という声も複数あり、飲み物をコース料理の一部として楽しむ姿勢が、この店の食事スタイルを形成している。エビスの生ビールやアルコールフリーも選択肢に含まれる。

自家製チーズが、一皿ずつの印象を変える

ブッラータとリコッタをシェフが毎日店内で仕込む自家製チーズは、前菜・ピザのトッピング・ドルチェの素材として料理全体に関わる。市販品とは乳感の質が異なり、素材本来の旨みが皿の上に直接現れる。「オプションのリコッタチーズのピザのせをつけた。全て美味しかった」という口コミが、チーズ追加という選択の正しさを伝えている。自家醸造ビールとフレッシュチーズの組み合わせは、ワインペアリングとは異なる切り口でイタリアンを楽しむ方法だ。
「自家製リコッタやオリーブ…まるでシチリアの光景が目に浮かぶ」という表現は、料理から修業地の記憶が伝わることを示している。チーズの手仕込みを維持しながら営業を続ける姿勢は、カンブーザの料理設計の根幹をなしている。

2フロアの空間設計と、節目に選ばれる理由

1階はアラカルト席、2階はコース専用フロアという構成が、訪れる目的に応じた使い分けを可能にしている。2階は白を基調とした南欧風の内装でピアノのBGMが静かに流れ、誕生日・結婚記念日・一周年・接待など節目の食事に使われるケースが大半だ。「スタッフの細やかな気遣いやお料理の説明が印象的だった」「接客と丁寧で料理はどれも美味しく、とても満足感があった」という口コミが、サービスの質を伝えている。事前リクエストによるサプライズプレート対応も実績があり、特別な席を演出する準備が整っている。
JR横浜駅西口から徒歩5分という立地ながら、鶴屋町の路地に入ることで街の騒がしさから切り離される。「予約がなかなか取れないけど美味しかった」という口コミが示すように、席の希少性も現在のカンブーザの状況を映すひとつの側面だ。

横浜 イタリアン

ビジネス名
カンブーザ
住所
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目11−2
高垣ビル
アクセス
JR横浜の西口から徒歩約5分
TEL
045-512-8882
FAX
営業時間
LUNCH 11:30~14:30(L.O.13:00)
DINNER 18:00~22:00(L.O.20:00)
定休日
月曜日(但し祝日の場合は変更有)
URL
https://cambusa-2011.jp